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FP2級の独学と難易度 合格者が教える勉強法と勉強時間

FP2級の難易度は高く、独学で合格するには勉強法とまとまった勉強時間が必要です。

難易度が高いFP2級ですが、出題される問題の傾向がある程度決まっているので、ポイントを絞った勉強をすることが合格への鍵となります。

FP2級の試験について、独学で合格する勉強法と、どのくらいの勉強時間が必要か解説します。

目次

合格率から見るFP2級の難易度

日本FP協会ときんざいのFP2級合格率は以下になります。

FP2級の合格率(日本FP協会)

試験年月学科試験実技試験
2021年1月44.02%71.01%
2020年9月49.19%57.37%

FP2級の合格率(きんざい

試験年月学科試験実技<個人>実技<中小>実技<生保>実技<損保>
2021年1月23.42%36.00%64.12%54.96%
2020年9月33.10%33.71%57.54%60.73%58.62%

合格率から見ると日本FP協会の方が高いです。

※どちらも学科試験の問題は共通で実技が違うので単純に数字だけで比較はできません。

FP2級の合格に必要な点数は6割以上で、合格率も低く難易度が高いと言えます。

FP2級は範囲がとても広く、特に学科対策が難しいので勉強時間の確保は絶対になります。

FP2級の合格点(出題範囲)から難易度を考える

次にFP2級の合格点から難易度を見ていきましょう。

  • 学科試験:36点以上/60点満点中
  • 実技試験(日本FP協会):60点以上/100点満点
  • 実技試験(きんざい):30点以上/50点満点

FP2級に合格するためには6割以上のスコアが必要となります。

受験生の傾向からすると、学科試験に苦戦する人が多いようです。

難易度的には簡単ではありませんが、6割を目指す勉強法で合格できるので激ムズではありません。

対策不足だと難易度が高くなる

受験生の口コミなどを聞くと、FP2級の難易度が高いと感じている人の多くは試験対策が不足していました。

特に学科試験の対策が不十分なケースが多く、勉強時間の確保ができていない傾向にあります。

FP2級の受験を検討したら、すぐに勉強を開始することが合格への近道になります。

独学で合格することは可能

FP2級は独学で合格できる試験です。

もちろん簡単ではありませんが、難易度の高い資格に比べると対策がしやすいので勉強時間さえ確保できれば独学合格も不可能ではありません。

FP2級に必要な勉強時間

一般的にFP2級に必要な勉強時間は150~300時間と言われています。

FPの知識がある人は勉強時間が短くても何とか対応できていますが、独学であれば最低でも300時間は確保したいところです。

ただし勉強時間は目安ということを覚えておいてください。

1日に取れる勉強時間が長く8時間ほどあれば、独学でも1か月半~2か月くらいで対策はできます。

逆に1日1時間だと10カ月かかる計算になります。

勉強の進捗には個人差があるので、勉強時間は長期で計画しておくと失敗しません。

独学であれば少なくとも4カ月~半年ほどは勉強時間を計画しておきましょう。

FP3級に合格しているケース

もしFP3級に合格しているなら、なるべく早いうちにFP2級を受験することをおすすめします。

FP3級はFP2級にも関係する知識が多いため、忘れないうちにFP2級を受験したほうが効率よく勉強できます。

ただしFP2級は難易度が高いので、最初は良くわからなくても諦めないでください。

少しづつ知識を積み重ねていけば、徐々にFP2級の内容を理解できるようになります。

FP2級の独学におすすめの参考書と問題集

FP2級の参考書選びは、独学での合格の大きな鍵となります。

範囲が広いFP2級の内容を、効率よく要点を絞った勉強ができる参考書を選ぶことが重要です。

法改正などもあるので、独学の場合は最新の参考書と問題集で勉強しましょう。

良い参考書は解説も丁寧で、FP2級に必要な要点を効率よく独学で勉強することができます。

きんざいの参考書がおすすめ

効率的に学科対策ができる参考書として、きんざい出版のテキストがおすすめです。

きんざいはFP試験も作成しているので、効率的に要点を勉強することができます。

この参考書は、FP2級の試験傾向を分析して、効率よく最短で合格するための構成になっています。

良く出題される項目を効率よく勉強できるので、勉強時間を有効に使うことができます。

きんざい出版ということもあり、FP2級を徹底的に分析しているので信頼できます。

FP2級学科におすすめの問題集

参考書にプラスして問題集も解くことで、確実にFP2級に合格できる実力を身につけられます。

このテキストは、実際の試験問題同様の形式とレベルになっているのでお勧めです。

FP2級の実技問題集選びのポイント

実技試験は、日本FP協会ときんざいで試験内容が異なるため、試験によって問題集選びが変わります。

試験問題は日本FP協会の方が多いのですが、きんざいに比べて広く浅い問題が多いので「全く分からなく点数が取れなかった」というリスクを避けることができます。

実技の問題集は自分が受験する科目に合わせて選択するのがおすすめです。

参考書と問題集は1冊を丁寧に勉強しましょう。

あまり多くの参考書に手を出すと、時間が足りなくなりますし量が多くモチベーションが下がるからです。

FP2級の独学勉強法

FP2級の独学は、学科対策を行ってから実技対策を行うのが一般的です。

難易度や合格率からもわかる通り、学科の攻略がFP2級の合格に繋がるからです。

学科を合格しておけば、もし実技で失敗しても次の学科はパスできるメリットがあります。

FP2級 学科試験の独学は8割の理解を目標にしましょう

FP2級の学科対策としては、まずは基礎知識を身につけることが重要になります。

まずは参考書でFP2級の概要を8割ほど理解するように勉強しましょう。

目標8割の理由は、完璧主義に拘ると問題集の時間がなくなるからです。

一つ一つの用語や考え方を、しっかりと覚えることに焦点を置いて読破して下さい。

3回ほど読むと、理解できなかった用語や考え方も徐々にわかるようになります。

理解できなかった内容は何度も復習しましょう。このステップはとても辛いですが、後々あなたの力になるので手を抜いてはいけません。

実践チェックもあるので、必ず解いて間違えた問題は復習して下さい。

ここで問題が解けないと、問題演習でかなり苦戦することになるからです。

正直なところ、読む回数には個人差があるので、3回読んでも理解できなかったら5回、10回と増やしましょう。

人間の脳は何度も復習することで、着実に覚えることができるようになるからです。

問題集は7割以上の正解率を目指しましょう

参考書を理解できるようになったら、問題集を徹底的に繰り返して7割以上の正解率を目指します。

FP2級の合格目安が6割なので、7割あれば安全圏になるからです。

学科対策の問題演習で重要なことは、間違えた問題をそのまましないことになります。

参考書や問題集は頻出問題がよく研究されているので、本番でも同じ問題が出る可能性が高いです。

何度も繰り返し勉強することで、独学でもFP2級の学科を攻略することができます。

FP2級の実技試験対策

実技試験を難しいと感じる受験生が多いのは、実務的な内容のため業務を知らないからです。

実技は日本FP協会の「資産設計提案業務」であれば、深い内容を問われる問題が少ないので未経験でも理解しやすいです。

試験対策は実技と同じで、何度も繰り返して理解できれば合格することは可能です。

実技対策は難しいと思いがちですが、問題集をしっかりと勉強すれば合格点は取れます。

あとは問題の形式に慣れてしまえば、正解できる問題がほとんどです。

繰り返し勉強することが、実技試験対策でも重要になります。

FP2級の過去問で追い込み

過去問は問題傾向の分析になるため独学では必須になります。

日本FP協会のホームページからダウンロードできます。

試験問題だけではなく、模範解答もあるので参考になります。

過去問を開始するタイミングは、問題集で7割以上正解できるようになってから開始しましょう。

問題集が終わっていない状態だと、対策が中途半端になってしまうからです。

また過去問の注意点としては、法改正があった問題をそのまま覚えないことです。

法改正後の内容は、FP2級の試験に出題されやすい傾向があります。

参考書などにも、法改正があった場合の要点が書かれているので注意して読みましょう。

FP2級独学まとめ

FP2級は難易度が高く、勉強時間も300時間前後は必要なので焦らず学習しましょう。

独学でも参考書や問題集を繰り返し勉強することで合格できる実力は身につきます。

満点合格を狙うのではなく、効率よく7割(余裕をもって)を目指して合格点を狙うのがポイントです。

60点でも合格すれば資格は手に入るので、まずは合格を最優先にしましょう。

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