- SWELLはデザインと機能に優れたWordpressテーマ
- 初心者でも設定が簡単で使いやすい
- 多くのブロガーが使っていて評判が良い
SWELLは、株式会社LOOSのWordPressデベロッパー了さんが作成しているテーマで、ブロガーの評判がアフィンガーと並んで高いのが特徴です。
WordPressブログのテーマ選びで、SWELLを検討しているブロガーも多いと思います。
当ブログも現在はSWELLを使っているので、記事の書きやすさやサイト表示速度、カスタマイズ性について検証していきます。
SWELL購入の参考にしてください。
SWELLの特徴

WordPressテーマ選びで重視することは、デザイン・表示速度・記事の書きやすさ・SEO・カスタマイズの5つです。
特にカスタマイズがしやすく、同じSWELLを使っていてもデザインが被りにくいのでブログの個性を出すのに最適です。
設定もWordPress管理画面から変更できるので、CSSなどをいじらなくてもデザイン性の高いブログを構築できます。
表示速度も速くカスタマイズ性にも優れているので、開発者の方のスキルの高さがうかがえます。
現時点では、一番おすすめできるWordPressテーマと言えるのではないでしょうか。
SWELLを使う7つのメリット
ブログ初心者がSWELLで受けるメリットは主に7つあります。
- 初期設定でもデザインの良いブログを開始できる
- グーテンベルク対応で記事が書きやすい
- SEO対策ができている
- 広告の設定が多岐にわたる
- ネットに情報が多くカスタマイズ性が高い
- 乗換サポートプラグインがある
- アフィリエイト案件がある
初期設定でもデザインの良いブログを開始できる
WordPressのテーマは、基本的にある程度カスタマイズしたほうが見栄えが良くなります。
SWELLの良いところは、ほとんどカスタムなしでも見栄えの良いブログを作れることです。
以下がインストール時の状態ですが(記事のサムネイルだけ入れています)、他のテーマに比べると見た目が良いブログだと感じました。

ただ、このままだとシンプル過ぎると思う方も多いと思います。
もしカラーなどを変更したい場合は、エディター設定から簡単に行えます。

デザインも「外観」⇒「カスタマイズ」から簡単に変更できます。
CSSなどの知識も不要なので、初心者の方でも簡単にデザインを変更できるのがSWELLの強みです。

トップのメインビジュアルには、画像だけではなく動画も設定できるのはSWELLの特徴と言えます。
他テーマも簡単にデザインを変更できますが、もともとのデザインが良いSWELLは短い時間でカスタマイズできるので記事に集中できます。
グーテンベルク対応で記事が書きやすい
最近はグーテンベルク対応しているテーマが増えていますが、SWELLもグーテンベルク対応で記事が書きやすいです。

初期の見出しはこのような感じです。

見出しは「外観」⇒「カスタマイズ」から変更できます。

リストのデザインも複数あります。

他の有料テーマ同様に、SWELLはデザインの拡張性が高いので、見た目に拘る人にもおすすめです。
SEO対策ができている
SEOに関してはテーマ単体でそこまで上がることはないのですが、対策を行うことでプラスの評価を受けることはできます。
SWELLは特に以下の点で優れていると感じました。
- サイト高速化
- 内部対策
サイト高速化
Googleも公式ブログでアナウンスしていますが、ページ表示速度はモバイル検索のランキングに影響します。
SWELLはPC/モバイルとも驚異的な数字をたたき出しています。※環境にもよるのであくまで目安と考えてください。


サイトスピードはこちらの「PageSpeed Insights」を使用しました。
内部施策はブラグインが必要
SWELLは初期のままでも最低限のSEO対策は施策してあります。
ただタイトルタグやメタディスクリプションなどを設定するには、「SEO SIMPLE PACK」というプラグインが必要になります。
他のテーマで実装しているだけに残念に感じる方もいるでしょうが、その理由はSWELLの公式サイトに記載されていました。
なぜSWELLに実装しないのか?
それは、サイトにとって非常に重要なメタタグの設定が、テーマの乗り換えによって影響されてはならないからです。
swell公式サイト
今はタグに設定したものが必ずしも反映されるわけではないので、その意味でも理にかなっていると言えます。
広告の設定が多岐にわたる
ブログで収益化する場合、広告の取り扱いが大事になります。
SWELLなら、テキスト型やバナー型、ランキング型などの広告を簡単に設定できます。

クリック数や表示回数などもわかるので、どれだけのアクセスでコンバージョンしているかの確認もできます。
ネットに情報が多くカスタマイズ性が高い
SWELLは「もしもアフィリエイト」でアフィリエイト案件もあるので、ブログで紹介しているブロガーも多いです。
例えば「SWELL カスタマイズ」で検索すれば、トップページのカスタムなどが大量に出てきます。
以前はアフィンガーを紹介しているブロガーが多い印象でしたが、最近ではSWELLを紹介するブロガーが増えてきた印象です。
実際にSWELLを使うと、機能性が高く使いやすいのでWordPressテーマ選びでおすすめしたい理由もわかります。
乗り換えサポートプラグインがある
WordPressテーマは、他テーマに変更しようとすると色々と問題が起こります。
各テーマで独自の機能を使っているので、タグが反映されなかったり、装飾が崩れてしまうことがあります。
SWELLは、他テーマからの移行のために「乗り換えサポートプラグイン」があります。
- Cocoon
- AFFINGER5
- JIN
- SANGO
- STORK
- THE TOHR
このプラグインを使うことで、一時的にデザインの崩れを防ぐことができます。
ただしプラグインは完全なものではないので、記事の見直しは必要になります。
アフィリエイト案件がある
SWELLは「もしもアフィリエイト」でアフィリエイトできます。
初心者ブロガーの方は、SWELLを使ってレビュー記事を書いて紹介するのも良いと思います。
ただ最近は利用者が増えていて、SWELLのキーワードで上位表示は難しくなっています。
SWELLの唯一のデメリット
SWELLは優秀なWordPressテーマで、あえてデメリットを挙げるとなると一つあります。
- 値段が他のテーマに比べて高い
他のテーマに比べて値段が少し高い
WordPress有料テーマの中で、SWELLは少し値段が高い部類になります。
特段高いわけではないのですが、人気のアフィンガーやSANGOなどと比べると少し高い印象を受けます。
ですが機能面やデザインのカスタマイズを考えると、値段の価値はあるテーマです。
SWELLの評判・口コミ
実際にSWELLを使っている評判・口コミを集めました。
今まで他のテーマを使っていて、ストレスを感じてSWELLに移行しているブロガーも多いです。
慣れるまで苦労をしているブロガーも多いですが、使い方がわかれば便利という口コミが圧倒的です。
SWELLの購入金額
SWELLの金額は相場より少し高い17,600円です。
人気のWordPressテーマと料金比較をしたので参考にしてください。
SWELLは買い切りなので、1回購入すれば複数サイトで使用可能です。
SWELLのインストール手順
SWELLをWordPressテーマにインストールする手順を説明します。
まず購入ページからSWELLのパッケージ「swell-2-5-8-5.zip」と「swell_child.zip」いうzipファイルをダウンロードします。

WordPressにログインをして「外観」⇒「テーマ」の「新規追加」をクリックしてください。

「テーマのアップロード」をクリックしてください。

「ファイルを選択」をクリックしてください。

まず先ほど展開した「swell-2-5-8-5.zip」を選択して、「今すぐインストール」をクリックしてください。

インストールが完了しました。

続けて小テーマもインストールします。
先ほどと同じ手順で「swell_child.zip」を選択して「今すぐインストール」をクリックしてください。

インストールが完了したら「有効化」をクリックしてテーマを有効にします。

SWELLChildが有効化されてました。

ただし、この時点ではユーザー認証が完了していないので、「ユーザー認証」をクリックして認証を完了させる必要があります。

メールアドレスを入力して「認証リクエストを送信」をクリックします。

URLにアクセスすると認証が完了します。

自分のサイトに戻るをクリックするとユーザー認証完了画面になります。

SWELLは初期状態のままでも、デザイン性が良いのでカスタムまえに記事を書き始めるのがおすすめです。
SWELLはこんな人におすすめ
SWELLのメリットとデメリットを解説しました。
これらを踏まえて、こうした目的を持っている人にSWELLはお勧めと言えます。
- デザイン性が良いテーマを選びたい
- 装飾機能をたくさん使いたい
- ネットに情報が豊富なテーマを使いたい
料金の面でデメリットはありますが、SWELLは機能面やデザイン面をトータルするとコスパが高いおすすめテーマです。
収益化の機能も使いやすいですし、記事に集中できるのでブログを書くのが楽しくなります。
最初は無料テーマからと考えているなら、Cocoonを使って収益化できてきたらSWELLに移行するのも良いと思います。