ブログ(WordPress)や、個人事業主やフリーランスのサイト運営など、個人でレンタルサーバーを使う需要が増えてきました。
個人サイトの場合は。大手サイトほどサーバーに予算をかけなくても十分運用できるレンタルサーバーはたくさんあります。
今回は、WordPressやメールなど個人向けに必要な機能が揃っているおすすめのレンタルサーバーを紹介します。
個人向けレンタルサーバーおすすめ8選
まず個人向けレンタルサーバーのおすすめを紹介します。
料金、WordPressやメールが使えるか、サポート体制などについて説明するので参考にしてください。
エックスサーバー
エックスサーバーは個人向けのレンタルサーバーの中でも人気が高く、多くのブログやSNSで紹介されているレンタルサーバーです。
表示速度や稼働率など総合的に安定しているので、アクセスが多いサイトやブログでも安心して運営できます。
WordPress(ワードプレス)簡単インストール機能があるので、初心者でも問題なくブログを始めることができます。
他社サーバーで運用しているWordPressの移行も簡単にできるので、他サーバーからの乗り換えをしている人も多いようです。
ホームページ制作相談のサービスも行っているので、個人事業主などこれからホームページを作成する人にもおすすめできます。
サポート体制も丁寧で、電話対応やメールなどのレスポンスは基本的に早いです。
お試し期間は10日間あるので、サーバーの性能や使い勝手を試すこともできます。
シン・レンタルサーバー

運営歴は他のサーバー会社と比較して浅いですが、エックスサーバーをベースとしたレンタルサーバーで人気が上がっている注目のレンタルサーバーです。
シン・レンタルサーバーは国内最速レベルのレンタルサーバーで、WordPressを使った個人ブログなどにおすすめです。
サイトの高速化はSEOの指標の1つとなっているので、これからブログやサイトを運営するなら使って損はないレンタルサーバーです。
管理画面はエックスサーバーと同じ機能なので、初めて使う人にも見やすいレイアウトになっています。
サポートは電話やメールで問い合わせができるので、何かあった時には安心です。
お試し期間は10日間ありますし、高性能のサーバーを安く利用できるので候補の1つとしておすすめです。
ConoHa Wing
Conoha WINGは国内最速(自社調べ)の高速レンタルサーバーで、多くのブロガーが紹介している人気のレンタルサーバーです。
SEOでも重要なサイトの高速化に対応しているレンタルサーバーで、個人ブログや個人事業主のホームページなどにおすすめできます。
管理画面はわかりやすい作りになっていて、マニュアルもあるので初心者の方でも問題なく使えるようになっています。
サポートは、フォーム・チャット・電話対応があるので、何かあった時は相談ができます。
LOLIPOP!(ロリポップ)
プライム上場企業のGMOペパポ株式会社が運営する、格安のレンタルサーバーです。
最安のプランではWordPressが使えないので、1つ上のライトが個人ブログやサイトにおすすめです。
予算に余裕があれば、ロリポップ側もおすすめしているベーシックは高スペックのサーバーが格安なので検討してみてください。
独自ドメインの取得が初心者には少し難しいかもしれませんが、「ムームードメイン」で行う手順は公式サイトにあるので問題はないと思います。
サポートは、フォーム・チャット・電話対応があり、ベーシックプラン以上ならメール返信が24時間以内と対応が早いです。
お試し期間は10日間あり、サーバーの性能を試すには十分です。
ColorfulBox(カラフルボックス)
カラフルボックスは、人気サーバーに比べて口コミは少ないですがスペックが高く個人にもおすすめのレンタルサーバーです。
サーバーも最新の技術を利用していて高速化など充実していますし、セキュリティ対策も提供しているので法人利用なども増えています。
デメリットとしてコントロールパネルは「cPanel」を採用しているので、初心者の方は少し難しいと感じるかもしれません。
プランが豊富で変更も自由にできるので、アクセス数などに応じてプランを選べるのもおすすめのポイントです。
サポートは、フォーム・チャット・電話対応があり、お試し期間は30日間と長いです。
お名前ドットコム

ドメイン取得の大手会社である「お名前.com」が運営しているレンタルサーバーで、ここ数年でサーバースペックがとても高くなりました。
AIによるWebサイト高速化エンジンのWEXALが標準搭載されていて、SEO対策で重要なサイトの高速化対策もできています。
個人ブログなどでは利用しないケースが多いですが、テスト環境構築も行っています。
電話サポートが24時間365日と大手ならではのサポートは、平日のみが多いレンタルサーバー会社の中では充実しています。
無料期間は最大2か月と他社と比較して長い期間使えます。
mixhost
サーバースペックが高く、アクセス数の多いブログを運営しているブロガーも利用しているレンタルサーバーです。
mixhostは申込時のWordPressインストールが凄く簡単で、初心者の方でも迷わずにWordPressブログを始めることができます。
性能的には素晴らしいのですが、唯一気になるのが管理画面のcPanelが個人(初心者)には少し難しいと感じるかもしれません。
WordPressサポートなども行っているので、何かあった時は気軽に相談することができます。
mixhostは30日間返金保証があります(無料お試しとは違うので注意してください)。
さくらのレンタルサーバー

レンタルサーバーの老舗で、格安プランは個人ブログやサイトでも十分使える機能が揃っています。
WEB業界では有名なレンタルサーバーなので、個人事業主や中小企業のホームページなどでもよく使われています。
デメリットはプラン変更に対応していないことと、独自ドメインの無料サービスがないことです。
また管理画面の使い勝手も、初心者には少し難しいと感じるかもしれません。
電話サポートもあるので、何かあった時は相談することができます。
無料期間は2週間あります。
個人向けの激安レンタルサーバー
個人でレンタルサーバーを使う場合、なるべく予算を抑えたいという要望もあると思います。
料金が安いレンタルサーバーにはデメリットもあるため、上記で紹介した人気のレンタルサーバーの方がおすすめです。
ただし用途によっては問題なく使えるので、検討材料の1つにしても良いかと思います。
エクストリムレンタルサーバー

エクストリムレンタルサーバーの「ライトプラン」は、100円程度で使える個人にもおすすめの格安レンタルサーバーです。
デメリットとしてはディスク容量の少ないこと(画像や動画をアップするときは注意)と、メールアカウント数に制限があることです。
ですが、WordPressや独自ドメインなど必要機能も揃っているので、小規模のサイトやブログなら問題ありません。
バックアップ機能もありますし、コスパが高いレンタルサーバーです。
バリューサーバー

200円前後で使えるエコプランであれば、ディスク容量やメールアカウントもある程度あるので個人利用であれば十分使えるレンタルサーバーです。
デメリットは格安プランはMySQLが1つだけなので、複数のブログやサイトをWordPressで運営するときは注意が必要です。
1年契約の「まるっと」プランは、制限が多くなりますが料金は格安になります。
99円レンタルサーバー

エコノミーDBなら、DB数は1個ですが月200円前後で使えるのでWordPressブログなどの運用も可能です。
メールアドレスが無制限と法人のように複数人で使うならメリットはあるのですが、個人の場合は恩恵があるかは判断が難しいところです。
ブログなどよりは、個人事業主のホームページなどが向いているかもしれません。
個人向けレンタルサーバー選びの比較ポイント
個人でレンタルサーバーを使う場合、比較材料として以下のポイントをチェックしておきましょう。
- 料金体系
- サポート体制
- バックアップ機能
- 独自ドメイン
- WordPress
料金体系

レンタルサーバーはスペックが良いプランほど料金が高くなります。
個人の場合はよほど大規模なサイトを運営する予定がなければ、1,000円以下のサーバーで十分なケースがほとんどです。
おすすめは国内シェアが高いエックスサーバーで、安定した稼働率や独自ドメイン無料などのキャンペーンでコスパがかなり高くなります。
エックスサーバーならWordPressを使った個人ブログや、中小企業のホームページなど多様な使い方ができるので選んでおいて間違いありません。
サポート体制

レンタルサーバーを使っていると、時には予期しない不具合(サイトが見れない、メールが受信できない)などが起こることがあります。
こういった状況になったときに、サポートをしてくれるレンタルサーバーを選ぶことが重要です。
レスポンスが速く、トラブルに対する的確な答えをもらえるサポート力の高いレンタルサーバーを選びましょう。
バックアップ機能

多くのレンタルサーバーはバックアップ機能がありますが、自動で行っている方が安心です。
特にWordPressブログなど、更新頻度が高いサイトを運営しているなら、自動バックアップ機能があるサーバーがおすすめです。
万が一、サイトが改ざんされたりデータを上書きしたとして、バックアップがあれば戻すことができます。
WordPressやPHPなどのプログラムを使っているサイトは、改ざんのリスクがあるのでバックアップがあるレンタルサーバーを選びましょう。
独自ドメイン

サイトのドメインを独自ドメインにするなら、キャンペーンなどで独自ドメインが無料のレンタルサーバーを選びましょう。
今は契約すれば永久無料キャンペーンを行っているレンタルサーバー会社も多いです。
WordPress

今はWordPressを使って、ブログやホームページを運営しているケースが多くなっています。
個人で使うなら、「WordPress簡単インストール」機能があるレンタルサーバーを選びましょう(呼び方はサーバー会社によって異なります)。
個人向けレンタルサーバーまとめ【料金を比較】
低価格で高スペックなサーバーを、個人でも使うことができるようになりました。
どのサーバーも性能が上がっているため、どれを選ぶのかが難しいと感じる人も多いと思います。
そこで機能が揃っていて、WordPressブログやホームページが問題なく運営できるおすすめの個人向けレンタルサーバーをピックアップしました。
性能的には問題ないので、あとはキャンペーンなどを使って安く使えるサーバーを選ぶのがおすすめです。