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VPNサービスは日本や海外運営など数多くあり、どのVPNが安心して使えるかを探すのは簡単ではありません。

無料で使えるものから有料まで様々で、使う目的によってどのVPNを選べば良いか変わります。

VPNの使用目的
  • 海外から日本のテレビを見たい
  • 日本から最新の韓国ドラマを視聴したい
  • 中国でインターネットを使いたい
  • 公共Wifiを安全に使いたい
  • リモートワーク

日本では視聴できない海外コンテンツなどは、VPNを使えば日本からでも視聴可能です。

逆に海外から日本のVOD(Tverなど)を視聴することもVPNを使えば可能です。

またVPNを利用することで、データが暗号化されるので、公共Wifiやテレワークなどのセキュリティ強化目的で使うこともできます。

当記事では、目的別のVPNおすすめと、有料VPNと無料VPNの違いについて説明します。

VPNとは?使うことで何ができるのか

VPN(Virtual Private Network)は、インターネット上でユーザーのデータを安全に保護する技術・サービスになります。

スクロールできます
セキュリティの向上データを暗号化することで、プライバシーを強化しデータの盗聴などを防ぐことができます。
プライバシーの保護VPNを使うことでユーザーの情報が匿名化され、第三者からの追跡を防ぎ個人情報を保護することができます。
ジオブロックの回避VPNを使うことでユーザーは位置情報を変更できるので、アクセスが制限されている地域のコンテンツ(VODなど)を閲覧することができます。
インターネット規制の回避中国のようにインターネットの規制が厳しい国でも、VPNを使うことで制限を回避してインターネットを閲覧することができます。

企業であれば、従業員が在宅勤務中などに会社のデータベースへアクセスするときに、情報を安全に保つためにVPNを使います。

個人の場合は、セキュリティ強化とプライバシー保護を目的としてVPNを使ったり、海外の動画やテレビを視聴するときに利用します。

有料VPNと無料VPNの違い VPN選びで比較するポイント

VPNには有料と無料があり、お金のかからない無料VPNを使いたいと思う方も多いと思います。

ですが、有料VPNと無料VPNにはメリットとデメリットがあるため、しっかりと比較をして選びことをおすすめしまs。

無料VPNのメリットとデメリット

メリットデメリット
費用がかからない 
匿名性を保てる 
セキュリティに不安がある
データ盗難や販売のリスクがある
通信速度が遅い
データ量の制限がある
サポートの欠如

無料VPNの最大のメリットは、コストがかからないことです。

有料サービスであればクレジットカードなどの情報を入力してログインする必要がありますが、無料VPNの場合はメールアドレスとパスワードだけで利用することができます。

ただし一部の無料VPNは、有料VPNほど強固なセキュリティではないサービスが多いので注意が必要です。

脆弱なセキュリティでは、ハッキングやデータ盗難のリスクがあります。

また1日のデータ量が制限されていたり、通信速度が遅いVPNは動画視聴に向きません。

一番の懸念はサポートの欠如で、設定や問題が発生した時に解決する手段がないと安心して利用できません。

有料VPNのメリットとデメリット

メリットデメリット
通信速度が速い 
セキュリティが強固
接続できるデバイス数が多い
サポートが充実
お金がかかる
地域によっては使えない

有料VPNは通信速度が安定しているサービスが多く、快適に動画視聴やインターネットができる環境を提供してくれます。

特にExpressVPNは通信速度が安定しているので、ストレスなく使うことができます。

また、1アカウントに対して複数のデバイスに接続することができ、無制限のVPNサービスもあります

AtlasVPNSurfsharkは無制限なのに料金も低価格なのでおすすめです。

有料VPNの一番安心できるメリットはセキュリティの高さで、AES-256など、最高クラスの暗号化技術を採用しているVPNサービスなら安心して利用できます。

また有料VPNの多くはノーログポリシーを採用していて、利用者の閲覧履歴やIPアドレスなどをサーバーに記録保存しません。

ECショップなどは個人情報をサーバーに持っているため漏洩のリスクが高いです。

ノーログポリシーを宣言している有料VPNサービスであれば、個人情報を自社サーバーに保存していないので漏洩のリスクはなくなります。

VPNの接続は簡単なのですが、何かトラブルが起こる可能性も否定できません。

カスタマーサポートは、不明点や疑問点があるときに助けになります。

レスポンスが早く丁寧な、有料VPNサービスを選ぶようにしましょう。

レスポンスの早さではExpressVPNがとても好評で、日本語対応などであればMillenVPNがおすすめです。

個人利用におすすめの安いVPNサービス10選

個人のセキュリティや海外コンテンツ視聴を目的とした、おすすめの安い有料VPNサービスを紹介します。

ExpressVPN|プライバシー保護と高速通信のVPN

月額料金6.67ドル/12ヶ月
9.99ドル/6カ月
12.95ドル/1カ月
接続デバイス数5台
サーバー設置数94ヵ国3000台以上
サポートメール・チャット
お試し期間30日間返金保証
本拠地イギリス領ヴァージョン諸島
トレント可能
暗号化AES-256
ノーログポリシー最低限のログのみ(個人情報はノーログ)
公式サイトExpressVPN

LightwayプロトコルというExpressVPN独自の技術により、高速で安全な通信を実現しています。

全てのサーバーで独自の暗号化されたDNSを使っているので安全ですし、セキュリティも再考クラスの暗号化規格のAES-256を採用しています。

Threat Managerというアプリやサイトが悪意あるサードパーティーと通信するのを防ぐ機能もあります。

アクティビティログもないので、個人情報などが記録されることもありません。

VPN接続が停止した場合のキルスイッチは、Network Lockと呼ばれる機能でトラフィックを切断するのでデータの安全性を保障できます。

ExpressVPNはインストールや使い方も簡単なので、初心者の方でも問題なく使えるVPNです。

Millen VPN|日本企業運営で人気の高いVPN

月額料金360円/月(2年プラン)
540円/月(1年プラン)
1,360円/月(1カ月プラン)
接続デバイス数5台
サーバー設置数47ヵ国1300台以上
サポートメール・チャット
お試し期間30日間返金保証
本拠地日本
トレント可能
暗号化AES-256
ノーログポリシーログを保持しない
公式サイトMillen VPN

Millen VPNは、日本のアズポケット株式会社が運営するVPNサービスです。

AES-256を採用した高いセキュリティレベルと、世界74ヵ国1300台以上のサーバーで高速通信を可能にしています。

ログは保存していないので、個人情報などのプライバシーは保護されています。

長期プランの料金が安く、日本企業運営なのでサポートも安心です。

NordVPN|広告ブロッカーやマルウェア保護に強いVPN

月額料金460円/2年
570円/1年
1,370円/1カ月
接続デバイス数6台
サーバー設置数59ヵ国5400台以上
サポートメール・チャット
お試し期間30日間返金保証
本拠地パナマ
トレント可能
暗号化AES-256
ノーログポリシーログを保持しない
公式サイトNordVPN

NordVPNは60か国5400台以上のサーバーを備え、独立ITセキュリティ機関であるAV-TESTが比較した速度では最速の結果を叩き出しています。

セキュリティレベルも現代では解読不可能と言われている、最高クラスのAES-256を採用しています。

NordVPNの特徴として、広告ブロッカーやマルウェアなどセキュリティの対策が強いことです。

個人情報などについても、厳格なノーログポリシーを掲げているのでユーザーの行動を記録することはありません。

キルスイッチも機能しているので、データの流出などの懸念もありません。

Surfshark|格安でバランスの良いVPN

月額料金299円/2年
479円/1年
1,559円/1カ月
接続デバイス数無制限
サーバー設置数63ヵ国3200台以上
サポートメール・チャット
お試し期間30日間返金保証
本拠地イギリス領ヴァージン諸島
トレント可能
暗号化AES-256
ノーログポリシーログを保持しない
公式サイトSurfshark

無制限のデバイスが特徴のVPNで、同時接続が多い利用用途に向いています。

セキュリティはAES-256を採用しているので、データの保護は万全です。

ノーログポリシーも問題なく、監視・追跡・保存といった記録は行いません。

キルスイッチも機能しているので、個人情報の漏洩などの心配はありません。

AtlasVPN|接続台数無制限のバランスが良いVPN

月額料金261円/2年
418円/1年
1,398円/1カ月
接続デバイス数無制限
サーバー設置数44ヵ国750台以上
サポートメール・チャット
お試し期間30日間返金保証
本拠地アメリカ
トレント可能
暗号化AES-256
ノーログポリシーログを保持しない
公式サイトAtlasVPN

比較的新しいVPNサービスで、サイバーセキュリティ会社 VerSpriteからも認められているため安心して利用できます。

暗号化はAES-256を使用しているのでセキュリティは万全で、ノーログポリシーなのでプライバシーも問題ありません。

デバイス数が無制限なので、大人数で共有する使い方にもおすすめです。

長期契約で利用料金が格安になるのもポイントです。

CyberGhost|サーバー設置数が多いVPN

月額料金265円/3年3ヶ月
375円/2年
495円/1年
1,480円/1カ月
接続デバイス数7台
サーバー設置数6800台以上
サポートメール・チャット
お試し期間45日間返金保証
本拠地ルーマニア
トレント可能
暗号化AES-256
ノーログポリシーログを保持しない
公式サイトCyberGhost

運営15年以上の実績があるVPNサービスで、通信速度と強固なセキュリティを提供する技術力があります。

暗号化はAES-256を使用しているのでセキュリティは万全で、ノーログポリシーなのでプライバシーも安心です。

データ漏洩も自動キルスイッチがあるので心配ありません。

Private Internet ACCESS|専用IPアドレスが利用できるVPN

月額料金1,304円/1カ月
363.25円/12ヵ月
209.03円/36カ月
接続デバイス数無制限
サポート24時間年中無休のライブサポート
お試し期間30日間返金保証
本拠地アメリカ
暗号化AES-256
ノーログポリシーノーログ
公式サイトPrivate Internet ACCESS

アメリカを本社とする、10年以上の実績とライブカスタマーサポートが特徴のVPNサービスです。

専用のIPアドレスが利用できます。

スイカVPN|土日も日本語サポート有のVPN

月額料金998円/月(1カ月プラン)
953円/月(3ヶ月プラン)
899円/月(6カ月プラン)
853円/月(1年プラン)
799円/月(2年プラン)
接続デバイス数47台
サーバー設置数世界45都市
サポートメール
お試し期間30日間無料
公式サイトスイカVPN

日本企業が運営しているVPNサービスで、インターネット規制が厳しい中国でも評価が高いVPNサービスです。

接続端末数が多く、セキュリティなども安全です。

お試し期間が30日間あるので、試して接続できなかったら解約も可能です。

セカイVPN|最大2か月無料お試しのVPN

月額料金1,100円/月
接続デバイス数3台
サポートメール
お試し期間最大2か月無料
公式サイトセカイVPN

日本企業が運営しているVPNで、日本語対応が丁寧でサポートの質が良いのが特徴です。

最大2か月の無料期間があるのもポイントです。

ProtonVPN|無料版でもデータ無制限のVPN

月額料金9.99ユーロ/1カ月
5.99ユーロ/12ヵ月
4.99ユーロ/24カ月
※VPN Plusプラン
接続デバイス数10台
サーバー設置数1200台以上
サポートメール
お試し期間30日間返金保証
本拠地スイス
トレント可能
暗号化AES-256
ノーログポリシー最低限のログ記録
公式サイトProtonVPN

プライバシー保護を重視するスイスのVPNで、プライバシー保護とデータのセキュリティ向上のSecure Core機能があります

暗号化はAES-256を使用しているので安全性が高いです。

インターネット規制の厳しい国でVPNを使う場合は要注意

VPNを合法としている国は多いですが、一部の国ではVPNを違法としているケースがあります。

  • 中国
  • ロシア
  • 北朝鮮
  • イラク
  • トルコ

日本人の方で、上記の国に行くときはVPNの使用に注意してください。

ただ中国などでは、VPN経由でインターネットを使っている日本人も多いです。

当サイトでは中国のVPNについて、現地在住の日本人の方に随時接続情報を確認しています。

参考:中国で使えるおすすめのVPN

有料VPNサービスの料金を徹底比較

VPNは継続して利用するサービスになるので、月額料金は比較対象のポイントになります。

基本的には1年以上の長期プランになると、各社ともに割引率がおおきくなります。

2年プランなどになると、月額300円以下で利用できるサービスもあるのでしっかりと比較しておきましょう。

VPN料金
ExpressVPN8.32ドル/12ヶ月
9.99ドル/6カ月
12.95ドル/1カ月
Millen VPN360円/月(2年プラン)
540円/月(1年プラン)
1,360円/月(1カ月プラン)
NordVPN460円/2年
570円/1年
1,370円/1カ月
AtlasVPN261円/2年
418円/1年
1,398円/1カ月
Surfshark299円/2年
479円/1年
1,559円/1カ月
CyberGhost265円/3年3ヶ月
375円/2年
495円/1年
1,480円/1カ月
スイカVPN998円/月(1カ月プラン)
953円/月(3ヶ月プラン)
899円/月(6カ月プラン)
853円/月(1年プラン)
799円/月(2年プラン)
Private Internet ACCESS1,304円/1カ月
363.25円/12ヵ月
209.03円/36カ月
ProtonVPN9.99ユーロ/1カ月
5.99ユーロ/12ヵ月
4.99ユーロ/24カ月
※VPN Plusプラン

2年間の長期契約の場合だとAtlasVPNSurfsharkが安くおすすめです。

日本企業運営であれば、Millen VPNが2年契約で料金が安いのでおすすめになります。

海外のVODやテレビを視聴するなら、高速通信が売りのExpressVPNがおすすめです。

VPNよくある質問

VPNの選び方や使い方について良くある質問をまとめました。

VPN選びで重視すべき機能は何ですか?

サーバー設置国、セキュリティ、速度は、VPN選びで検討すべき重要な機能です。バッファなしで制限されたコンテンツ、ストリーム、ゲームにアクセスするために必要な要素です。

VPNが安全か確認する要素は何ですか?

セキュアVPNは、AES-256ビット機能、キルスイッチ、および情報の保護やトラフィック難読化などが設定されています。

無料VPNは使うべきではないですか?

無料VPNには安全でないサービスも多く選定に自信がなければ推奨はできません。無料のVPNは、ユーザーデータを集めて販売しているケースもあるのでリスクが含まれています。また、無料VPNは、データ量の上限、低速、サーバー制限、および信頼性の低いストリーミングアクセスなどの問題もあるケースもあります。

日本でVPNを使うのは違法ですか?

はい、日本でのVPNの使用は合法です。当記事で紹介したVPNサービスのいずれかを使用して、セキュリティとプライバシーを確保できます。ただしVPNを使った違法行為などはこの限りではありません。

有料VPNを使うならお試し期間・返金保証を確認すること

有料VPNは長期契約ほどお得に使えますが、使ってみた「思っていたのと違う」というケースもあるかもしれません。

そういった時に無料トライアルや返金保証などがあるサービスであれば、期間内に解約できるので安心です。

VPN返金保証・トライアル
ExpressVPN30日間返金保証
Millen VPN30日間返金保証
NordVPN30日間返金保証
AtlasVPN30日間返金保証
Surfshark30日間返金保証
CyberGhost45日間返金保証
スイカVPN30日間無料
セカイVPN最大2か月無料
Private Internet ACCESS30日間返金保証
ProtonVPN30日間返金保証

有料VPNでは、30日間返金保証などを設定しているサービスも多いです。

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